今年も、米農家、我が家の恒例行事、もみまきを無事終えました。
お天道様のもと、家族揃って米作りが出来ることは、年々幸せに感じます。
春の息吹が感じられるこの季節は、自然の力強さに勇気を与えられます。
数ヶ月前は、雪が降っていたうちの森も、今は小さい若葉で生命力に溢れています。
ぼぉっと森を眺めていると、若い竹を見つけたり、優雅なモミジの若葉や、雑草も可愛らしい花を咲かせていたり、と森の美しさや生命力の強さに、たくさんのことを自然から教えられます。
自然は、時の流れ、生きる道標を見せてくれます。
きびしく寒い冬があっても、春は必ず来る、夏にはいっぱいの太陽を浴びて、秋には実る。
それぞれの季節は尊く、美しい。
四季折々の自然こそが私の先生である、と最近になってようやく気付きました。
時の流れを感じられる生き方を求めて。