【木造住宅の設計方法〜その2】

IMG 3719 【木造住宅の設計方法〜その2】第2回目は、コンクリート造、木造、そして山本雅紹建築設計事務所がオススメする【コンクリート造+木造】の混構造について、それぞれの長所短所をお話ししたいと思います。
 
沖縄と関西エリアを中心に設計を行っていますが、沖縄では台風やシロアリ対策、その他により、コンクリート建築が主流になっています。
 
特に沖縄はシロアリには住みやすい環境のようで、その対策は必須となります。
 
まずシロアリ自身について良く知っておく必要があります。
シロアリが歩く範囲は一般的に1メートル、ということを念頭に、設計で対策を講じていきます。
(詳しくは、“シロアリ対策について”を参照ください)
 
シロアリや水に弱い木の短所を補うために、山本雅紹建築設計事務所では、木造住宅の設計ではシロアリ被害のメーカー保証が受けられる設計を標準としています。
 
木は、コンクリートにはない肌触りや優しさがあります。
木の短所を補いながら、木の長所を設計デザインし、良質で安心安全な住宅を設計デザインしています。
 
次回は、耐震等級3を確保した、構造的にもより安心安全な木造住宅について、ご紹介していきます。

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