雪がちらつく、いや吹雪いていたなぁ、そんな今年から始めた自分で建築をつくる。
今年の夏は暑かった、、、森にあるので例年は涼しいはずが、、、
汗を拭って、作業を行っても、一瞬でバケツから水をかぶったような汗が。。。
そして気がつくと、栗の実が山から落っこちてくる季節に。
んん、、山はもう彩づき始めている。
稲刈りも終わって、柿やみかんやキウイたちの木にも実がなり始め、森からは秋の風が。。。
工事の方は、、、なかなか進まない。
取り付けても、気に入らない、そして取り外す。
そんな究極の贅沢な時間。
僕が見つけた至福の時間。
今は便利な時代になってしまったが、便利になればなるほど、失われるものが確実にある。
僕は、目の前の土や藁や虫やサワガニや小鳥たち、森の風、山の湧き水に触れながら、生きていきたい。
写真は、もう随分前の夏のひと場面。
以前、実家に取り付ついていた古手の梁を框に取り付けている工程です。
この、梁、重かったぁ。。。
テーマは、ぶれずに、歴史です。