ヤンバルへ。

1樹を求めて、ヤンバルへ。
只今工事を進めている白河の森と那覇の家2の樹を探しにヤンバルへ行って来た。
 
白河の森は樹と共にある建築。建築の半分が緑のスペースになっている。5年10年後、建築を覆う緑をイメージしながら設計を進めてきた。建築と共にある樹を探してハブの棲む山へ。
那覇の家2では、都市の中で住まいながら一歩踏み入ると別世界へ、をコンセプトに設計をしている。別世界を彩る樹。テラスでの食事を彩る樹。手の届きそうな、いや手の届くところに存在する樹、葉を求めて。
 
更地に建築を空想するとき、樹を共に想う。春夏秋冬、朝昼夕刻の移ろいと共に変化する光と影。
そこに映し出された樹、葉、そして影。時を刻む建築。

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