シカゴ美術館でゴッホの自画像を見ました。
とても見てみたい絵だったのでドキドキしながら、まだかな。。まだかな。。。
と思いながらギャラリーを回っていました。
と、、ありましたがな。。。大きなスペースの中にある1枚の絵。並んで掛かっている他の絵に比べて少し小さな1枚の絵。
生前に売れた絵はたった1枚という不遇の生涯を送ったゴッホの表情が僕の身体を
捕らえて、身動きすらさせてくれない。彼の筆使い、色使い、そして激しい息遣いが時空を超え、押し寄せてくる。その瞬間、僕は一人の人間と心がつながった。
いい作品は世紀を超え、人の心を動かし、支配する。僕もそのような仕事がしたい。