先日、ポルトガルへ行ってきました。
僕にとって旅は自分と向き合える時間。
そして異国の地での生活は、普段自分が忘れていたものを発見できる時間です。
田園風景の中、電車に揺られ様々な思いを巡らせ次の町を目指します。
どんな景色が待っているのか、、今晩の泊まるとこはあるんかな、、なんて考えながら。。
その町に着いたら、早朝から練り歩きます。広場、路地、勿論見たかった建築も何とか探し出します。けど僕の心に一番残ってるのは、その町の時間。
そこでしか流れていない時間、空気、光、空、風、匂い。。。
ふと目を閉じると目の前には、あの時のあの時間のあのシーンが次々と出てきます。
僕の建築もそこにしかない建築でありたい。
写真はポルトという町のとあるサンセットです。